db0b650c No.1672
冷たい水を浴びると女に変わる呪いを受けてから早……何年経ったろうか。
時が経つのは早いもので、あんなに悩み、水を警戒して生きてきた頃もあったと言うのに、この体質にもすっかり慣れてしまった。
最初は部屋でくつろぐ時に男よりも脂肪の多いフワフワとした体の方が落ち着けるのかもと思った事が始まりだった。風呂に入った後に冷水で体を締め、ゆったりとした寝巻きに着替えると、可動域の広い柔らかな肢体はストレッチなどもしやすく、普段よりもよく眠る事ができたのである。
そのうち女体に対する興味がムクムクと大きくなりはじめ、胸を揉んでみたり、乳首をイジってみたり、良さげな棒を股に突っ込んでみたりしている内に…驚く事に女体への嫌悪感と言うものは次第に消えてしまい、欠点ではなく自分のもう一つの側面として捉える事ができるようになってしまったのである。
そうなると、そこから俺の「変化」はあっという間だった。
ブラトップにホットパンツ、多少日焼けを気にして遮光のパーカーとラフな格好で街をうろつく事さえできるようになってしまったのである。