1aabf44c No.1947
俺は、自分で言うのもなんだけど、呑気な性格をしている。
だから、いきなりのTS転移にも耐えられたし、「マトモな魔法が使えないなら、冒険者か娼婦を選べ。」なんて理不尽なことを言われた時も、素直に冒険者を選ぶことも出来た。
でも、今回はどうだろう。
「ひああああ!」
俺は叫んだ。
このエリアには出ないはずのデステンタクルというモンスターというか魔物に捕まってしまったからだ。
このデステンタクル。見た目は単なる触手の塊みたいに見える。実際そうなんだけど。
違うのは、男なら消化液を注入されすぐに喰われて終わる。俺も本来だったらそうなるはずだが、見た目は中学生くらいの女の子なので喰われたりはしない。
唯一の武器だった樫の杖は落としてしまい、手足は拘束され、やっぱり唯一の防具である旅人の服は、ビリビリに引きちぎられてほとんど丸裸だ。今も生殖器を覆いかくしていた布切れを引きちぎられようとしている所だ。
「いやぁぁぁ、、、んぐ!」
俺は中学生の女の子のように泣き叫ぼうとした。けれどその口は塞がれ、何か生ぬるいものが注ぎ込まれた。
正体を知ったのは注ぎ込まれたモノを飲み込んでしまった後。媚薬だ。