俺の名は、、、私の名は香月。香る月と書いて香月。
レズ友達の静流に「本物の性の悦びを知りたかったら男と寝ないとね。」と唆されたから、今私はナンパされるために夜の街を漂っている。
夜の街は、なんと無く淫靡だ。ネオンサインも客引きも、全てが性の匂いに溢れている。
こうして、ただ歩いているだけで濡れて来そうだ。
「ねえ、彼女独り?一緒にお酒でも飲まない?奢るよ。」
そうやって話しかけてくる男達も私とやりたい気持ちを隠そうともしていない。
私はそんなギラついた男の中から比較的まともそうな男を選んで着いていく。
「ねえ、香月ちゃん。歳幾つ?」
「幾つに見える?」
TS薬には性転換後の年齢を選べるタイプのやつもある。
「19?」
「な訳ないでしょ。ブー。」
「二十歳!」
「惜しい。」
「21歳。」
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