未知の穴だった。熱く、狭く、なのに異物を受け入れるようにひくひくと収縮している。太く硬いものが、最奥まで達している感触。イボの凹凸が肉壁を擦るたび、今までにない深い場所から甘い疼きが突き上げてくる。
おぞましくて、異様で、なのに新鮮な感覚。
男としての記憶には存在しない、完全に新しい侵犯の感触に、頭の中が真っ白になっていく。
太く硬い異物が根元まで収まっている感触は、アナルとも尿道とも全く違う。
入り口の環状の筋肉が、無理やり押し広げられたままひくひくと痙攣している。
男には存在しない、柔らかくて弾力のある肉の輪。それが異物の表面にびっしりと生えたイボのひとつひとつを、丁寧に噛むように収縮しては弛緩する。
奥はさらに熱い。自分の体温より明らかに高い熱が、肉壁全体から伝わってくる。イボの凹凸が壁に食い込むたび、ざらりとした刺激が深い場所まで直接響き、最奥で小さく突き上げられるような圧迫感がある。
ぬめり気のある肉が、異物を包み込むように密着し、脈打つたびにきゅぅ、きゅぅ、と絞り込んでくる。
(なんだこれ……奥が……勝手に動いて……締めてる……っ)
拒否しようとしても、器官自体が異物を歓迎している。触手に肉壁がすがりつくように収縮し、イボを一粒残らず舐め取るように擦り上げる。熱い体液をにじませて受け入れてしまう。
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