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/tachiha/ - たちは板κ

リレー小説用
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232c2b46 No.2180[Reply]

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0cd1f58e No.3161

結局またTS薬をのんでフタバちゃんのコスを着てしまった。だけどフタバちゃんになりきってしまうと後悔はなかった。
いや、むしろみんなにカワイイとこ見られるのがすごく気持ちいい。きっとあの男達の想像の中で、オナニーしちゃった時みたいなことされてると思うと…なんだか体が熱くなる。

気分がもりあがっちゃっボクは、ホテルのバーへのお誘いにのってしまっていた。ただ酒を飲むだけ、自分にそう言い聞かせてたけど、自分でも分ってたんだ。自分の中の男を黙らせて、フタバちゃんになりきっちゃうためだって。

「魔法少女フタバも、こうなってはただの女だな」
ホテルの部屋で、ボクは衣装の中に手を入れられ、直接女の肌をなでまわされる。自分でするのと違って全身…背中お…ぁ、あ♪お尻つかまれて…
「だめぇ…ボク…女にされちゃうぅう♪」
ボクはフタバちゃんとして悪雌堕ちするプレイにのめりこんで、全身愛撫される快楽を受け入れていって、男の体に包み込まれて…

0cd1f58e No.3162

家にタクシーで送られて、男に戻って翌朝酒が抜けて、真っ青になった。
男と…ヤってしまった。しかも自分からあんなに…。女の体の本能にボクの精神が呑まれてしまうんだろう。
「TS薬で女の子になったら、また…気持ちよくなれちゃうのかな…」

だがけして安い薬じゃない。新衣装のコスプレのお金もいる。やめよう、もうやめよう。
そう思いながらイベントでもらったチラシを確認していると…
『コスプレソープ、嬢募集中、未経験者大歓迎!』
これならコスプレ衣装代も…TS薬代も稼げる!

ボクは借金してTS薬を入手すると、チラシのソープに応募した。
べつにソープ嬢になってエッチしたいわけじゃない。コスプレイベントに女の子として出るために仕方なく、そう、仕方ないんだ。

6315aa4d No.3666

お店に来てみると、何のことはない、本番もできるイメクラって感じだった。
コスの出来もそんなに良くないし、ただ露出度が高い、それだけって感じだ。
でも、悪雌堕ちをした魔法少女フタバのコスをするにはちょうどいい感じだ。
だから、ボクは悪雌堕ちした魔法少女フタバを積極的に演じた。
イメージに合うなら生フェラだってゴックンだってしたし、4Pだってした。後ろから前から、上の口で、、、。
「フタバちゃんのコスプレ、似合ってるよ。」と言われるのがただ嬉しくて。

6315aa4d No.3670

仕方が無い。
便利な言葉だ。
「良質なコスをするにはお金がかかるから仕方が無い。」なんて言葉に騙されて、今日もTS薬を飲んでまで、男のチンコを舐めたり、股間を貫かれてよがったりしている。
ほんとはボクだって分かっている。男のチンコを舐めるのも、男におっぱいをしゃぶられるのも、アソコの奥にチンコを突っ込まれるのも、全部ボクが気持ちいいからだって。
でも、ボクは男だから。「良質なコスをするにはお金がかかるから仕方が無い。」なんて言葉のおかげで出来てるんだって。
ボクは魔法少女フタバのコスをする為なら、なんだってする。

636dcb39 No.3791

ボクが犯してしまった罪はそう簡単になくなることはなさそうだ。何故ならボクは女の子のコスになりきるのが普通だから。でも………。

(……ありえないことだけど、自分同士でしたらどうなっちゃうんだろう………… ? )



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b7b3e8ab No.883[Reply]

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02607598 No.3061

​「あかりちゃん、もっと力を抜いて。……そう、羽毛のように柔らかく」
​れんさんの囁きが鼓膜を震わせると同時に、ベッドの上で俺の脚が割り開かれた。
淡いブルーのレースショーツが、彼女の細い指先によって無慈悲に、それでいて芸術的な手つきで脇へと追いやられる。露出した太ももの内側、そのもっとも柔肌な部分に、れんさんの温かい掌が密着した。
​「……ひっ、あ、ぅ……っ!」
(やばい、そこは……っ! 男の時じゃ考えられないくらい、指が触れるだけで火傷しそうに熱い!)
あかりの体は、モデルのような細いラインを保ちながらも、太ももだけは女の子らしい柔らかな弾力を持っている。
そこにれんさんの舌先が、湿り気を帯びてゆっくりと這い上がってきた。
​「んんっ……れん、さん、だめ……っ、それ、は……」
「だめ? お嬢様、声が震えていますよ。本当は、もっと強くしてほしいのでしょう?」
​じりじりと、絶対領域を侵食していく官能的な刺激。膝の裏から付け根にかけて、執拗に、丹念に愛撫される。
あかりの脳髄が、快感という名の電気信号でショートしかけていた。
視界が白濁し、意識が快楽の渦に引きずり込まれそうになったその時――。
​耳元で、台本にはない、低く鋭い「プロのトーン」が響いた。
​「……あかり。下ばかり見てちゃダメよ。カメラ目線を意識して」
「えっ……?」
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dfdcbc9e No.3082

​「お嬢様、そろそろお上がりください。体が冷えてしまいますわ」
​スタジオ内に設置された、豪華なプライベートプール風のセット。
ナイトプールの設定なのか、照明は妖艶なパープルとブルーに彩られ、水面がゆらゆらと俺(あかり)の裸体を弄ぶように反射している。
​(プール……。水の中って、こんなに全身の感触が「剥き出し」になるのか……)
​俺は、撮影用に用意された「水に濡れると極限まで透ける」という、淡いブルーのマイクロビキニに身を包み、ゆっくりと水中を泳いでいた。
動くたびに、水の抵抗が胸の膨らみを押し潰し、太ももの間をすり抜けていく。
そのあまりにも直接的な「愛撫」に近い水圧に、俺の身体は泳いでいるだけで熱を帯びていた。
​プールサイドでは、れんさんがメイド服のまま、冷たい視線で俺を見守っている。
その手には、主人の体を拭くための真っ白なバスタオル。
​「れん……。だって、お水が気持ちいいのよ」
俺はプールの縁に手をかけ、濡れた髪をかき上げながら彼女を見上げた。
(今の俺、たぶん最高にエロい顔してる。ノートの補完機能が、勝手に『ファンを殺す視線』を作らせてるんだ……!)
​「いけませんわ、お嬢様。……そんなに、私を誘惑なさって」
れんさんが膝をつき、俺の濡れた頬を指でなぞる。
「……っん」
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1a5b00cf No.3124

​撮影はいよいよ最終局面を迎えた。
セットは豪華な寝室へと戻り、俺(あかり)は「結婚前夜のお嬢様」という設定で、純白のウェディングドレスを身に纏っていた。
​(重い……。でも、なんて綺麗なドレスなんだ……)
​シルクの光沢、幾重にも重なるチュール、そして胸元を飾るパール。
清純そのものの姿だが、その下にはあの一切の装飾を排した、淡いブルーの勝負下着だけが隠されている。
​「お嬢様……。明日はもう、他の方のものになってしまうのですね」
​背後から、低く沈んだ声。
振り返ると、そこにはメイド服のまま、異様な熱を瞳に宿したれんさんが立っていた。
彼女の傍らには、銀のトレイ。
そこには、撮影用とは思えないほど、禍々しい存在感を放つ色彩豊かな「おもちゃ」が所狭しと並べられていた。
​「れん……? その道具、は……」
「最後に、私の印をその身体の隅々まで刻み込みます。……覚悟してくださいね」
​れんさんは俺をベッドへ押し倒すと、純白のドレスの裾を無造作に捲り上げた。
(ひっ……!?)
白いレースとシルクの海の中で、俺の細い脚が、真っ白の下着と共に露わになる。
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bab05dc9 No.3173


(ここまでの簡単な流れ)

TSF世界改変ノート。それはTSFに限った事象だけであるが、世界を?時間だけ改変できるノートだ。?時間経てば、ノートへの記入が終わった時に時間が巻き戻り、何事もなかったかのように元の世界に戻るものだ。内容は適当に書いてもある程度は補完してくれるようで、助かるすぐれ物だ。最初は2時間までだった。

そのノートで書いた内容が『お隣さんの娘の双葉に憑依したい』という内容を書いたらその通りの体験をすることができた。その体験を終えると1時間分延長され 2時間 → 3時間 に 延長された。

次にノートに書いたのは、『推しの人気アイドルグループの #Update の 月城 ネア の 母親に 憑依したい』

と書いた。

その時の体験をへて、さらに1時間延長され、ネアが最後に呟いた「大好き」 という言葉の残響と、彼女の背中の柔らかな感触があまりにも鮮明に刻まれていた。

そして次に『人気AV女優 の 空色 あかり になって、レズの企画ものを撮られたい』

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13eb45c0 No.3795

落ちそう………



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1546a7d6 No.3744[Reply]



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c6fc6b1f No.2342[Reply]

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2c6253d9 No.3251

(あぁ、ダメだ。これ以上は、僕のほうが理性を失いそうだ)
美岬の口から漏れた清彦の名。
それを聞いた瞬間、田中の胸に宿ったのは、歪んだ達成感と同時に、制御しきれないほどの「結愛」の肉体の疼きだった。
女子高生の瑞々しい身体は、姉の熱い吐息と、掌から伝わる成熟した肉体の感触に当てられ、既に限界まで高揚している。
ドクドクと波打つ鼓動が、静まり返った部屋の中で異様に大きく響く。
(落ち着け、田中。ここで美岬さんを完全に起こしちゃったら、全部台無しだ。明日、清彦がこの身体の本当の主(あるじ)として彼女に触れる前に、僕が壊してどうするんだよ)
田中は、結愛の指を美岬のTシャツの下から、名残惜しそうに、ゆっくりと引き抜いた。
指先に残る、吸い付くような肌の熱と、少しだけ湿り気を帯びた「蕾」の感触。
それを結愛のパジャマのズボンで拭うようにして、田中は深く、熱い溜息を吐き出した。
(反省、反省。僕はあくまで、二人の『仲人』なんだから。やりすぎは、毒になる……)
田中は結愛の腕を美岬の腰に優しく回し直し、ただの「甘えん坊な妹」の距離感に戻った。
しかし、一度火がついた結愛の身体は、そう簡単には冷めてくれない。太ももの内側が熱く、自身の鼓動が下腹部にまで響いている。
(はぁ、この子の身体も正直すぎるよ。美岬さんの匂いをこんなに近くで嗅がされて、平気でいられるわけがないか)
美岬の背中から伝わる、一定のリズムを取り戻しつつある鼓動。
その安らかな響きに自分の波立つ感情を重ねるようにして、田中は目を閉じた。
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808c2f18 No.3298

窓から差し込む柔らかな朝の陽光が、カーテンの隙間から美岬の部屋を白く染め上げていた。
意識が浮上し、田中は自分がどこにいるのかを即座に理解した。
(朝か。いい目覚めだ)
結愛の身体は、美岬の温もりにすっぽりと包まれていた。
顔は美岬の豊かな胸元に埋もれ、昨夜あれほど揉みしだいたはずの果実が、今はただ穏やかな鼓動を刻む枕となっている。
それに加え、結愛の脚は美岬の太ももに深く絡みつき、まるで一つの塊のように重なり合っていた。
(このままずっとこうしていたい気もするな。いや、いけない。これは僕の借り物だ)
田中はゆっくりと、結愛の小さな身体を美岬の腕から解き放った。
美岬はまだ夢の中にいるのか、寝返りを打って小さく「う……ん」と声を漏らしただけで、深い眠りを続けている。
田中はベッドの端に腰を下ろし、結愛の手のひらを見つめた。
昨夜、美岬の柔らかさを貪り尽くしたその手。指先には、まだ彼女の肌の微かな匂いが残っているような気がした。
(お疲れ様、結愛ちゃん。君のこの若い身体、最高の道具だったよ。さあ、君に返すよ。清彦にとっての最高の『仕上げ』は、もう済ませておいたからね)
田中は、結愛の意識の最深部をノックした。
これまで抑え込んでいた彼女本来の魂に、再び主導権を明け渡すための合図。
田中の意識がスゥと、霧が晴れるように結愛の肉体から引き抜かれていく。
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55fd6c7f No.3304

誰かが話の続きを展開中に、聞くべき所ではないのにその話の流れに水を差すようなことをしてしまい申し訳ありません。

この記事では投稿時からかなり大長編になっているようですが、読んでいて気になりましたので、ここでお聞きしたいと思います。

① 親友の田中が魂になって、すれ違いざまの女性の身体に次々に憑依して場面ごとに主人公にいろいろな悪行をやらかす話になっていますが、

今まで作中に登場した女性は田中が何か悪行をおこなう際は必ず憑依して意識を切り離して好き勝手に操っていたかと思います。

気持ちいいことをするだけさせていた田中側がそれをしていたのはまぁいいとしても、最後のほうでその憑依していた女性の意識を切り離し/ あるいは抜け出る前に、憑依した女性の身体で愛液や秘部からほとばしらせたモノを主人公やレズ相手などに呑ませたり、糞尿 (スカトロ) を (イメージイラストなどで) トイレの個室に行って便器に漏らす (垂れ流す) 様子を鏡を見ながらまじまじと見つめる描写をあえてさせなかったり、

憑依した女性の身体を使って、主人公に好きなだけ自分の身体を触らせたりさせなかったり、

それらの様子を 田中側が主人公の携帯に送信しない展開がなかったのはなぜなのでしょうか ?

というのが 1点で、
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ac626b00 No.3348

(続き) ③ 作中で登場した、田中が依代として憑依した、(作中では疼きがみられた状況に、田中の魂を無意識のうちに増長させてしまった)

女子大生 (佐伯結衣) / 女子高生 (結衣と結愛) / (後輩) 長谷川 美月 / (先輩) 松下奈緒子 / (フィットネスクラブの仲間の女子大生) 吉田紗佳 / 受付の白鳥 / 歯科衛生士の佐藤 / 坂下院長 / 佐山結衣 (IT企業の受付嬢) などのキャラクターを最終話あたりで全員、再登場させてほしいです。

特に、美岬さんの妹の、結愛(ゆあ) は 別視点ものが見てみたいです。作中では本人の発言は意識を取り戻してから数えるとかなり少なかったので、本人が話す割合を増やしてほしいです。

美岬さんを憑依した田中が身体の主導権を握って掌握していましたが、本人視点で主人公に改めてアレなこと (IT企業受付嬢の佐山結衣がしたような、フェラとか、ノーパン、ノーブラで迫った回のように)を嫌々なくやってみてはっちゃけちゃったり。

彼女たちには、既に田中のざんしが身体にわずかながら定着しているはずなので、話のネタさえ作れたなら、簡単にかきやすそうな気がします。

ただ、前回の時お聞きしている、 ①と、②の官能F もできれば読みたいです。フェラや乳首カリカリが作中でできたなら、秘部から愛液をほとばしらせたりするシーン とか、バイズリフェラするシーンとか、糞排出 (※ 汚いものなのでわざわざ食べさせる描写は必要なし、あくまで彼女たちの身体から主人公に見せつけるように、陰毛の茂みも解禁した状態で、茶色や真っ黒な糞をボチャボチャ便器に落とすだけでいい)。可能ならふたなり化させて女性同士 (ただし、女子高生の結衣と結愛は除外)でレズセックスさせるだとか。を考えてくれる人がいましたら、お願いしたいです。

5fd97b37 No.3793

田中の魂は、自身でも歯止めがきかなくなるくらいに、憑依した女性たちの身体の疼きにより、破壊してしまう自身の欲望に深く罪悪感を持っていた。人の縁を繋ぐ行為が自らそれを壊そうとする相反する気持ちに、今更だが、友人を追い込んでしまったことを今激しく後悔していた。憑依してきた女性たちにはもうしびらきすらできなくなるほどに。また、それに散々振り回されてしまった川神も、まさか水面下でそんな風に結愛(ゆあ) / 美岬(みさき) の人生が狂わされることを知る由もなかった。



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8fd8987f No.2219[Reply]

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aa441465 No.3419

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1f764b1b No.3453

これまで

40代社畜生活を送っていたはずのおじさんである主人公は、11歳の小学5年生の令嬢、如月莉緒奈として憑依 ? 転生 ? に なっていた。いわゆるタイムリープ (時間跳躍) らしかった。如月気の表裏生活に困惑しながらも、また小学校の授業では苦痛をしいられながらも、習い事であるバレエ教室 (※ピアノ教室はまだ描かれていないのでカット) などにおいてめざましい発展を遂げていく。(続く)

1f764b1b No.3454

(続き) ただ、水面下ではそれぞれの場面で大人たちやそこに通う者たちが日夜話し合っていた。本物の如月莉緒奈の魂は天に召されていたものだと思われていたが、実はまだ成仏しておらず、本来の自分が辿り着く行く末を見届けるため、「観察」としていくために第三者の男女の身体に憑依を繰り返してよりしろを乗り換えながら逐一行動を見続けていた状況であることを、今の如月莉緒奈 (40代社畜おじさんの男性の魂) は、この時まだ知る由もなかった。果たして、如月家の表裏の情事、それをとりまく周囲の反応は果たして ! ? さまざまな感情が入り乱れる中、莉緒奈 (主人公) の人生2周目はまだまだ前途多難な真っ只中にあるのだった………… 。

6feefa48 No.3565

落ちそう………

e31c6f26 No.3790

元社畜だった俺は気付いたら人生2周目 ? かどうかわからない 如月(きさらぎ) 莉緒奈(りおな) という令嬢の小5に転生 ? していた。今は月曜のレッスンにつきっきりだけど、この身体が持つ知識と、俺の知識を足したこの姿で、習い事のもうひとつ、ピアノにもなにかしらプラスになりうることがありそうだと、変な確信を得ていた。



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4658f4c5 No.1555[Reply]

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7809487d No.3180

スマホの画面を覗き込むと、とんでもないことになっていた。
昨日、参拝に来た大学生や近隣の若者たちが投稿した写真が、「奇跡の巫女姉妹」というハッシュタグと共に爆発的に拡散されている。
「清丸、見てくれ。これ、いわゆる『バズってる』状態だぞ」
詩織の姿のまま、俺は太刀葉(清丸)に画面を見せる。
そこには、凛とした美しさを持つ太刀葉(清丸)と、小動物のように愛くるしい笑顔を振りまく詩織(俺)が、夕暮れの拝殿をバックに微笑む写真が何枚もアップされていた。
「この四角い板の中に、我らの姿が収まっておるのか。そして、これを見た者たちが我に想いを馳せている。なるほど、現代の『信仰』とは、光の粒となって空を駆けるのだな」
太刀葉の紅い瞳が、面白そうに細められる。
「コメント欄が凄いぞ。『リアル神木ヒロイン』とか、『この神社どこ? 聖地巡礼確定』とか。中には『姉巫女様の冷ややかな視線に射抜かれたい』なんて物好きもいるな」
「人の業はいつの世も変わらぬ。だが、その邪な視線も、我にとっては等しく力の糧よ。清彦、見ておれ」
清丸が太刀葉の身体で指をパチンと鳴らす。
その瞬間、境内の空気がわずかに震え、木々がザワザワと騒ぎ出した。
「力が……戻ってきているのか?」
「うむ。この数時間で、数年分の信仰が一気に流れ込んできた。太刀葉の魂を保護する力も強まったぞ。だが、これだけではまだ足りぬ。魂を完全に分離し、我を社へ戻すには、さらに大きな『うねり』が必要だ」
すると、石段の下から賑やかな話し声が聞こえてきた。
まだ朝の早い時間だというのに、早くも数人の男性グループが息を切らして登ってくる。
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aa13279c No.3183

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ちなみに詩織ちゃんの意識は
「太刀葉先輩と!? は、恥ずかしいけど嬉しいよぉ~♡♡♡」
である。

73809b9f No.3189

「よし、それじゃあ配信の構成を確認するぞ。清丸、いいか?」
詩織の姿の俺は、手元のメモ帳を広げて太刀葉(清丸)に向き合った。
中身は男の俺だが、この小柄な身体で一生懸命に仕切っている姿は、客観的に見れば「背伸びしている妹」そのものだろう。
「うむ。清彦よ、その『てぃっくとっく』というやつで、我が直接民草の願いを聞き届ければよいのだな?」
太刀葉の身体を借りた清丸は、どこか楽しげに紅い瞳を輝かせている。
「そう。名付けて『リアルタイム神頼み』だ。コメントで流れてくる願い事を、清丸がその場で読み上げて祈願する。ネットの向こうの連中にとっては、自分の名前を巫女さんに呼ばれるだけで、ただの視聴が『信仰』に変わるはずだ」
「なるほど、効率的だ。だが清彦、そなたの方はどうするのだ? 姉妹の仲良しトーク……と言っていたが」
「そこが肝心なんだよ。俺……いや、詩織は、清丸(太刀葉)にベタベタに甘える役をやる。清丸はちょっとクールなお姉様って感じで。ネットの連中は、そういう『尊い』関係性に弱いんだ。ついでに『このお守り、お姉様とお揃いなんです♡』って宣伝すれば、遠方のやつらも郵送で欲しがるはず」
すると、太刀葉の瞳がふっと黒に戻り、彼女自身の声が漏れた。
「えっ、清彦君、私に甘えるの? 配信で、みんなが見てる前で?」
「あ、太刀葉。そうなんだ。恥ずかしいとは思うけど、詩織の身体が勝手に反応しちゃう部分もあるから、それを逆手に取るっていうか……」
「う、うん。清彦君がそう言うなら、私、頑張る。お姉ちゃんっぽく、清彦君を可愛がればいいのよね?」
太刀葉が顔を赤くしながらも、やる気を見せてくれる。そこに清丸がまた割って入った。
「くふふ、太刀葉よ、案ずるな。甘えさせるのは我の得意分野だ。清彦、そなたが詩織の魂に流されて、我の胸に飛び込んでくるのを楽しみにしておるぞ」
「ちょっ、清丸! 職権乱用するなよ! ……とにかく、神社の歴史や白蛇の伝説もちゃんと紹介して、ただのアイドル配信じゃないってところも見せないと。あ、そうだ。清丸、配信の最後で『もっと力を……信仰を……』って、ちょっとミステリアスに締めてくれ。そうすれば、もっと参拝客が来るはずだ」
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e9b2b55e No.3564

まだ未定ですが、いずれ清丸たちのいる神社に (別記事でリレー小説として描かれているほうの) 詩織ちゃんがそちらへ参拝に訪れる予定

3928d6f3 No.3789

投稿をした中には、誰かが書いたのかわからない記述も含まれていた。その書き込みがあったことを、清丸たちは知る由もなかった。



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30f42ef7 No.299[Reply][Last 50 Posts]

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d7df9c93 No.3342

太刀葉の温かい手が、シーツ越しに下腹部をゆっくりとさすり続けている。
その心地よさと、俺自身の内に残る激しい余韻が混ざり合い、言葉を紡ぐのさえ億劫になるほど身体が火照っていた。
それでも、俺は勇気を出して——そして、今この「詩織」という立場を利用して——口を開いた。
彼女は不思議そうに眉を寄せ、俺の顔を覗き込む。
「お願い? 珍しいね。何?」
俺はできるだけ上目遣いで、少しだけ悲しそうなフリをして訴えかけた。
「あのね。太刀葉さん、清彦君に……優しくしてあげてほしいの」
「は……?」
太刀葉の表情が硬直した。
心なしか、シーツ越しに触れていた彼女の指先に力がこもる。
「なんで清彦なの? あいつ、いつもヘラヘラしてて調子に乗ってるし……私のことだって……」
「ううん、違うの……っ。私、清彦君の友人の友人から相談を受けたの。清彦君、本当は太刀葉さんのことすごく尊敬してるみたいで……。でも、太刀葉さんがいつも冷たいから、自分は嫌われてるのかもって、すごく落ち込んでて……っ」
俺は「友人の友人」という苦しい言い訳を並べ立てながら、詩織の演技力をフル活用して瞳を潤ませる。
「だから、もう少しだけでいいから、優しくしてあげてほしいの。太刀葉さんは、すごく優しい人だから、きっと、清彦君も救われると思うからっ」
俺の言葉が終わるか終わらないかのうちに、太刀葉の顔がみるみるうちに真っ赤に染まった。
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09c572d4 No.3350

この後の予定 (詩織ちゃんに憑依した状態を解除しない)

① 詩織 (清彦) が、保健室の先生に容体を診てもらう

→ テニスウェアから普段の制服に着替え直す

② 詩織 の火照った身体を冷やす = 排泄を済ませる

→ 憑依解除してしまうと、本人に怪しまれる可能性あり

③ 詩織 (清彦) は、自分の評価を悪く言う双葉らをその状態で表現力をフル活用して、改めさせてもらうよう頼む

④ 詩織 (清彦) は、「信仰力が~」 と最近SNS でバズったという、もう一人の 詩織 (巫女装束姿) に会いに参拝に訪れる。

⑤ 詩織 (清彦) 状態で、清彦 (中身は抜け殻) に会いに行く
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cb7ac3bf No.3358

保健室のカーテンが開かれ、白衣を着た養護教諭が入ってきた。
「あら、太刀葉さん。どうしたの?」
「先生、詩織ちゃんが急に気分が悪くなったみたいで。お腹も痛むみたいなんです」
太刀葉が俺(詩織)の肩を支えながら簡潔に説明する。俺はシーツを握りしめ、顔を伏せた。
「あらあら、そう。どれ、ちょっと診てみましょうね」
聴診器が胸元にあてられる。心臓が早鐘のように打っているのがバレるんじゃないかとヒヤヒヤしたが、先生はただ淡々と聴診を終えた。
「うーん、心音も呼吸も正常ね。熱もないわ。まあ、時期的な疲れと、少しデリケートな日だからストレスが重なったのかしら。少し横になっていれば落ち着くはずよ」
「よかった……。ありがとうございます」
太刀葉が心底安心したように息を吐く。俺も「はぁ……」と生返事を返しながら、なんとかこの難局を乗り切ったことに安堵した。
     
部室に戻ると、練習中だった部員たちの視線が少しだけこっちを向いたが、太刀葉が「詩織ちゃんは体調不良だから休ませる」との説明すると、すぐに練習へ戻っていった。
「じゃあ、練習着から制服に着替えようか。汗もかいてるし、風邪引くよ」
太刀葉がそう言って、部室の隅にある更衣スペースを指差した。
「あ、あの……! ここ、で?」
「そうだよ。着替え終わるまで、ここでちゃんと見守ってるから。またフラッときたら大変でしょ」
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88b1bcfb No.3566

落ちそう………

bb2ca8f5 No.3788

詩織ちゃんになっている、俺こと清彦は、普段は見せない優しさで引っ張ってくれているこの太刀葉がなんだかむずがゆくて、そしてどこか嬉しい。多分元の姿の俺だったなら、きっとこんな風に寄り添ってくれることはない。先日、家では内面の気持ちを知ったばかりとはいえ、まだまだこの太刀葉のごうの深さは到底推し量れない。詩織ちゃんの身体から抜け出たくない俺は詩織ちゃんになりきることを意識して………、時には詩織ちゃんの記憶を読み取りながら、「詩織ちゃん」っぽくあるように滅私に努めて演じきろうと、改めて決意したのだった。

(いずれ、あっちの巫女さんのほうの別ログで参拝客を取り込もうとする自分に対面したいなぁ……… 。話すだけじゃなくて、秘密の関係になれると、いいなぁ)

そんなことを思いつつ、俺は太刀葉に引っ張られる感じで次の場所へと向かう。



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37d98886 No.4007[Reply]

5e42e528 No.4174

「本当に、効くんだな……これ」
放課後の男子トイレの個室。
僕は姿見用の小さなミラーをのぞき込み、息をのんだ。
そこに映っていたのは、冴えない男子高校生である僕――結城ソラの姿ではなかった。
桜色の髪飾りが良く映える栗色のツインテール、透き通るような肌、そして華奢で可憐な少女の姿。
試しに軽く足を上げてみると、男子だった頃の体が嘘のように柔らかく、まるで重力がないみたいにすっと上空へ伸びた。
目的はひとつ。
新体操部の絶対的エースであり、学園のアイドルでもある三島先輩に近づくこと。
男子生徒としては遠くから眺めることしかできなかった雲の上の存在。
だけど、この怪しげな同好会の先輩から譲り受けた「性別逆転薬」があれば話は別だ。女子として新体操部へ見学に行けば、彼女と自然に接点を持てるかもしれない。
「よし……大丈夫、声もちゃんとかわいくなってる」
喉を鳴らして自分の声を確認すると、緊張で高鳴る胸を抑えながら個室の扉を開けた。
タイムリミットは薬の効果が切れるまでの数時間。
憧れの先輩に近づくための、僕の大胆な作戦が幕を開ける。



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538e16fe No.23[Reply][Last 50 Posts]

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bf020697 No.3589

「あ、あぁ……っ、隆明くん……指、動かさないで……っ。でも、……やっぱり動かして……っ、もう、どうにかなっちゃいそう……っ!」
俺は涙目で彼の顔を見つめながら、太ももをぴったりと閉じ、彼の捕らえられた手を自分の股間でぎゅっと挟み込んだ。
ストッキングの繊維を通して、彼の指先へと俺の体温と、溢れ出た熱い蜜が容赦なく染み込んでいく。
「海魅……っ、すまない……。寝顔を見ていたら、どうしても抑えがきかなくなって……っ」
隆明は言い訳を口にしながらも、指先をさらに深く、俺の割れ目へと押し込んできた。
覚醒した俺の熱い愛液に包まれたことで、彼の理性を繋ぎ止めていた最後の糸が、完全にぷつりと切れたのが分かった。
「ひぁああっ……!、ん、んんっ……!! ……だめっ、車の中なのに……っ! 外から、誰かに見られちゃう……っ、あ、あぁっ!」
俺は助手席の背もたれに頭を押し付け、声を殺そうと自分の唇を噛んだ。
だが、車内の狭い空間に響く、肌と布地が擦れ合う生々しい音と、彼が荒く吐き出す吐息が、いやが上にも背徳感を煽り立てる。
「誰も見やしないさ……。ここは山の上の展望台の影だ。海魅、君がそんなに可愛い声で鳴くから……、僕をこんなに狂わせるんだから……っ!」
隆明のポロシャツの胸元を、俺は自由な方の手でぎゅっと掴んだ。
チノパンの股間は、今や朝食の時以上に、はち切れんばかりの質量で盛り上がっている。
「や、やだ……っ! ……隆明くんの……いじわる……っ。……お買い物に行くって、お約束したのに……っ! あ、あ、……そこ、だめぇっ……!!」
彼の手のひらがストッキングを激しく擦り上げるたび、脳髄へと突き抜けるような快感が襲う。
寝たふりをして十分に焦らされ、高められていた俺の身体は、もう限界だった。
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「……もうっ! 隆明くんのバカっ!!」
俺は(いや、今の私は)ぐしゃぐしゃになったロングスカートを慌てて引きずり下ろし、真っ赤になった顔を両手で覆いながら、助手席のシートの端っこまで思いきり身を引いた。
潤んだ瞳で、これ以上ないくらい怒りの視線を隆明にぶつける。
「な、何考えてるの!? お土産を買いに行くって、紳士でいるってお約束したばかりじゃない! 私が、私が……車の中で気持ちよく寝ちゃってたのをいいことに、こんな……こんな破廉恥なことするなんて……っ!」
自分の指先がまだ彼の蜜で少し濡れているのを見て、さらに顔がカッと熱くなる。
「ひどい、ひどすぎるわ……っ! 朝食の時だってあれほど我慢したのに、今度は寝込みを襲うなんて……。隆明くん、お昼のお上品な旦那様に戻るって言ったのは嘘だったのね!? もう完全に、理性のないオオカミさんじゃないっ!」
慌ててシャツの裾を直して必死に言い訳しようとする隆明の言葉を、私は両手で耳を塞いでシャットアウトした。
「もう知らない! 言い訳なんて聞きません! ……決めました。ペナルティです!」
俺はバッグを胸元にきゅっと抱きしめ、ツンと横を向いて、冷徹な、だけど最高に可愛い「海魅」の声で告げた。
「これでお買い物に行っても、私は隆明くんと手を繋ぎません! それから……今日、温泉からおうちに帰るまで……。いいえ、今夜も、明日も、明後日も!!」
一呼吸置いて、彼の目を見据えて言い放つ。
「もう、エッチなこと全面禁止ですっ!! 私に指一本、触れるのもダメ! 隆明くんがちゃーんと反省して、元の『優しい紳士な旦那様』に戻るまで、絶対にお預けですからねっ!」
(ククッ……。さあ、どうする隆明? 絶頂の余韻に浸る暇もなく下された、突然の『全面禁止令』だ。このお預け地獄の焦らしに、お前のそのはち切れそうな欲望がいつまで耐えられるか……見ものだな)

41f99a64 No.3716

車は温泉街の賑やかなお土産屋さんの通りへと滑り込んだ。
駐車場に車を止めると、隆明はすかさず助手席のドアを開け、まるでお姫様を迎えるかのように恭しく手を差し伸べてきた。
けれど、私はその大きな掌を見つめ、わざとらしく「ふんっ」と鼻を鳴らして、彼の手に触れないように一人で車外へと降り立った。
「あ……海魅……」
「言ったはずよ、隆明くん。おうちに帰るまで『お触り禁止』です。さあ、行きましょ」
私はロングスカートの裾を揺らしながら、スタスタと先を歩き始める。
一歩進むたびに、チノパンの上から無理やり責め立てた右足の指先や、まだじんわりと熱を持ったままの秘部がストッキングと擦れて、実はこの身体も切ないくらいに疼いていた。
けれど、それを見せるわけにはいかない。
(ここで俺が顔を赤らめたら台無しだ。完璧な『怒れる令嬢』をやり遂げてやるぜ)
通りを歩けば、すれ違う観光客たちが「綺麗な奥さんだな」とでも言うようにこちらを振り返る。
私は周囲の視線を意識しながら、いっそう背筋を伸ばし、上品で完璧な微笑みを通りに向けて振りまいた。
「わあ、あそこのお菓子屋さん、とっても素敵! 隆明くん、お義母様にはあのお煎餅の詰め合わせがいいんじゃないかしら?」
「あ、ああ、そうだね。海魅が良いと思うものなら、きっと母さんも喜ぶよ……」
後ろを歩く隆明の声は、どこか元気がない。だが、彼の視線が私の後ろ姿――特に、歩くたびにしなやかに揺れる腰のラインや、首元のレースブラウスから覗く、彼が今朝まで必死に隠した真っ赤な痕跡に、これ以上ないほど貪欲に注がれているのが気配で分かった。
お土産屋の店内に入ると、通路が狭いせいで、どうしても二人の距離が近くなる。
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両手いっぱいのお土産袋を抱えた隆明を引き連れて、私たちは無事に離れの客室へと戻ってきた。
重い木製の扉を閉めた瞬間、静寂が二人を包み込む。
隆明は安堵したように息を吐き出すと、お土産の袋を畳の上にドサリと置いた。
その額には、澄んだ空気の中でもうっすらと汗が滲んでいる。
「……ふぅ。これで、頼まれていたお土産は全部買えたね、海魅」
「ええ、ありがとう隆明くん。とっても助かったわ」
私は優雅に腰をかけ、着ていたカーディガンをそっと脱ぎ捨てた。
首元を隠していた布地がわずかに乱れ、朝に彼がつけた真っ赤な愛の痕跡がチラリと覗く。
隆明の視線が、まるで吸い寄せられるように私の首筋へと注がれた。彼の喉仏が大きく上下し、荒い呼吸が静かな部屋に響く。
人混みから解放され、二人きりの空間に戻ったことで、彼の中で抑え込まれていた獣の気配が再び頭をもたげ始めているのが分かる。
「海魅。お土産もちゃんと買ったし、僕もずっと『紳士』にしていたよ。そろそろ……その……」
隆明が膝立ちになり、じりじりと距離を詰めてくる。
欲望に乾いた瞳が、私を捉えて離さない。
「あら? 何のことかしら」
私は知らん顔で小さく首を傾げ、上品に微笑んでみせた。
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隆明の大きな手が、ストッキング越しに俺のふくらはぎを力強く、だが壊れ物を扱うように慎重に揉みほぐしていく。
掌から伝わる体温は火のように熱く、その指先は微かに震えていた。
「ん……ぁっ、そこ……すごく上手……隆明くん……」
俺はわざとらしく吐息を漏らし、太ももをわずかにくねらせて見せた。
膝下が揺れるたび、ロングスカートの裾がふわりと捲り上がり、ガーターベルトの黒いラインが彼の視界にチラチラとちらつく。
隆明の呼吸が、あからさまに荒くなった。
彼の視線は俺の足元に固定されているものの、瞳の奥に燃え盛る欲望の火は隠しきれていない。
チノパンのフロントは、今にも生地を突き破らんばかりに隆明の猛りを主張している。
(必死だな、隆明。触れていいのは足先だけだというルールを忠実に守りながら、俺のこの喘ぎ声一つで脳みそをドロドロに溶かされているんだ)
「海魅、お願いだ。もう、許してくれ。君の声を聞いているだけで、僕の理性が……」
隆明はついに耐えかねたようにマッサージの手を止め、俺の足元に額を押し当てて懇願した。熱い吐息がストッキングの生地を透かして足首に吹きかかり、俺の全身に心地よいゾクゾクとした悪寒が走る。
「あら? 許してあげるだなんて、何のことかしら。隆明くん、まだマッサージの途中でしょう?」
俺は冷ややかに微笑みながら、彼の頭元にある右足のつま先をそっと伸ばし、その指先で彼の喉仏を優しく、愛撫するように押し降ろした。
ごくりと生唾を飲み込む隆明の動作に合わせて、俺の足指に彼の鼓動がダイレクトに伝わってくる。
「っく! 海魅……、そんな……足で……っ」
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c774a302 No.4142

「チャンネル登録者数:128人。最新動画のいいね数:3。……なんでだよ! 俺のデッドリフト250キロ達成動画だぞ!? フォームだって完璧だったはずだ!」
画面に表示された悲惨なアナリティクスを前に、俺——神谷大和は頭を抱えていた。
昼はパーソナルトレーナー、夜は筋肉系YouTuber。
だが、世間の反応は冷ややかすぎる。
筋肉は裏切らないが、アルゴリズムは平気で裏切ってくるらしい。
藁にもすがる思いで訪れたのは、高校時代からの腐れ縁であるマッドサイエンティスト、白銀零の研究室だった。
怪しげなフラスコが蠢く部屋で、白衣を着た零は不敵に口角を上げる。
「くくく……悩める脳筋よ、安心しろ。人間の欲求の根本に訴えかける『最強のバズ薬』がちょうど完成したところだ」
「これ、飲むだけで再生数が伸びるのか?」
「ああ、絶対に伸びる。男の視聴者の『見たい』を完璧に刺激するからな」
渡されたピンク色の液体を一気に飲み干した瞬間、全身に猛烈な熱さが駆け巡った。
骨が鳴り、視界が急速に低くなる。
胸元に妙な重量感を感じて手元を見下ろすと——そこには、滑らかな白い肌と、華奢なのにキュッと引き締まった、とんでもない美少女の体が広がっていた。
「……は? 声が高っ!? てか俺、女の子になってるんだけど!?」
「フフフ、アルゴリズムを制する最も手っ取り早い方法、それは『筋トレ×美少女』のギャップだ。さあ、そのまま動画を撮ってこい!」
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be9fcd41 No.4158

スマホの画面をスクロールする指が止まらない。通知の嵐は収まるどころか、むしろ勢いを増していた。
「なんだこのコメントの量は……! 秒単位で新しい書き込みが増えていくぞ!?」
かつて男として動画を出していた頃、コメント欄といえば身内からの冷やかしが1件か、稀につく「フォームが浅い」という厳しい指摘くらいだった。
それが今や、画面を埋め尽くすほどの熱狂と絶賛で溢れかえっている。
『腹筋の縦線が美しすぎる……人間国宝に指定しよう』
『ウエイトを置いた後のドヤ顔で白飯5杯いける』
『ガチ勢の動きなのに顔が天使。ギャップで脳がバグる』
さらに驚くべきは、ネットの海につきもののアンチコメントが異常なほど少ないことだった。
男時代は「250キロとか調子乗って腰壊せばいいのに」といった嫉妬混じりの不快な書き込みが湧くこともあった。
しかし今のコメント欄を探しても、批判らしい批判は見当たらない。
たまに厳しい意見があっても『もっと無理しないで!』『怪我だけは気をつけてね』といった、親心に満ちた心配の声に変換されている。ガチの筋トレ民らしきアカウントすら『フォームの解説動画を出してほしいです、お嬢さん』と丁寧な敬語で懇願してくる始末だ。
「嘘だろ……。男の俺がどれだけ正しい知識と圧倒的な重量をアピールしても届かなかった層に、一瞬で届いてる。それどころか、攻撃的なやつすら毒気を抜かれて優しくなってるぞ!」
鏡に映る自分の姿を凝視する。
キュッと引き締まったウエスト、上気した頬、汗に濡れた髪。
どこからどう見ても、ストイックに自分を追い込む「最強の美少女トレーナー」だ。
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