「適合どころか、完璧すぎて直視できないレベルだよ」
俺がそう呟くと、新体操選手姿のシオリは、満足そうに「ふふん」と鼻を鳴らした。
光沢のあるブルーのレオタードは、彼女の引き締まったウェストや背筋の美しいラインをくっきりと浮き彫りにしている。
それなのに、ハイレグの布地を押し上げる太ももや、胸元から溢れんばかりの豊かなボリュームは、あまりにも魅惑的だった。
「ふふ、キヨヒコ。言葉だけでなく、バイタルデータもしっかり『興奮状態』を示しているわ」
シオリはしなやかな身のこなしで近づいてくると、俺の目の前でスッと片足を高く上げ、完璧なY字バランスを披露してみせた。
「あ、ちょっとシオリ! 角度が急すぎて、布地がっ!」
「新体操選手の柔軟性と関節可動域の検証よ。でも、この衣装は非常に股関節周りの可動域が広く設計されているけれど、同時に、地球人男性の視線をこの一点に集中させる構造になっているのね」
足を下ろしたシオリは、そのまま俺の膝の上にすっと腰を下ろしてきた。
レオタードのツルツルとした独特の生地の感触と、鍛え上げられた肉体ならではの弾力、そして彼女自身の甘い体温が、俺の太ももにダイレクトに伝わってくる。
「キヨヒコ。この衣装を着た状態での『運動機能』と『生殖衝動』の相互作用について、さらに深い観察を行いたいの」
シオリは俺の首に柔らかい腕を回すと、しなやかな身体をすり寄せてきた。
豊満な胸が、レオタード越しに俺の胸元にぴったりと押し当てられる。
「このアスリートの身体は、普段の擬態よりもさらに体温が高く、感度も鋭敏に設定されているわ。あなたが私に触れたら、どのようなフィードバックが返ってくるか……試してみる?」
耳元で甘く囁かれ、新体操選手の綺麗なシニヨンヘアから漂う香りに包まれる。
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